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GENXY編集長に聞いてみた。ノージェンダーコスメ「SIX」で磨く自分だけの魅力とは

2018.08.22

"LGBTQ+"という言葉が世に出てから、様々なLGBTQ+グッズが生まれるようになった。その中で、どんなグッズが愛されているんだろうと探していたら、こんなものを見つけた。

女性用、男性用コスメは聞いたことがあるけれど"ノージェンダー"って?これは気になる。
MtX(男性の身体で生まれたけれど、男性でも女性でもない性別で生きている)のあたし、ひょうちゃんが購入して使用してみたところ、なんと、たった4日使用しただけで肌の具合が良くなった感じがする…!

何この効果、すごい!

あまりに気になりすぎたので、ノージェンダーコスメ「SIX(シックス)」をプロデュースした、LGBTメディアGENXY(ジェンクシー)編集長の上地さんに取材してみた。

(インタビュアー:ひょうちゃん)

GENXY編集長の上地さん。"SIX"を愛用していてお肌ツヤツヤピチピチ。

「SIX」は以下の3ラインナップで展開されている。
洗顔フォーム:洗顔・メイク落とし・シェービングフォームの3in1
エッセンス:化粧水・美容液の2in1
クリーム:肌保湿用。特に冬場や乾燥シーズンにおすすめ


国産や"made in TOKYO"を意識し、香りはローズのフローラルさとウッディーさが混ざり合った、国産の香料"黒文字"を使用。性別年齢肌タイプ関係なくオールフリーに使える点がいちばんの売りとのこと。

詳しく聞いてみた。

左から、洗顔フォーム、エッセンス、クリーム

ひょう:どうやって性別や年齢、肌タイプを超えて同じアプローチで肌トラブルを解決しているんですか?

上地:そもそも"肌の深層"は性別年齢関係なく人類で共通しています。「SIX」には細胞を活発にさせる成分が配合されてて、細胞の能力を高めることができるんですよ。その人の持っている肌のポテンシャルを最大限、外に出してあげましょう、その助けをするというのがコンセプトの1つですね。

ひょう:おもしろい…。それって、LGBTQ+の在り方に繋がってくるような気がしますね!

上地:そうです!LGBTQ+当事者の中には、自分自身のポテンシャルや魅力に気づけていない人も多いじゃないですか。その"クローゼット"の内なる部分を、何かのきっかけで解放してあげる。コミュニケーションを促して解放し、自分の魅力を生かして自分らしく生きることを促す、というところがこの「SIX」のコンセプトとつながってますね。

ひょう:「SIX」のwebサイトに載ってる「何かを肌に与えるのではなく、自分自身の力で生まれ変わる」という言葉も、内面を解放させる後押しになっていてあたしは好きです。


ひょう:「SIX」ではなぜ"ノージェンダー"をうたっているんですか?

上地:"性別にとらわれず、自分らしい選択ができる自由"を、化粧品業界にも浸透させたかったんです。例えば、女性用化粧品は保湿力が高すぎたりアイテム数が多すぎて選択が大変だったり、男性用化粧品はメントールの刺激が強かったりしますよね。私もそうなんですが、コスメのその特徴に合わない人は、ジェンダーの垣根があって自由に選び取ることが難しいと思うんです。そこで、GENXYなりの"ジェンダーレス"を考えて、誰でも手に取りやすい"ノージェンダーコスメ"を作りました。

ひょう:そもそも"ノージェンダー"ってどういう概念だと思いますか?

上地:「SIX」的には"性別にとらわれないこと"だと思っています。筋肉ゴリゴリマッチョな人でも化粧していいじゃん、みたいな感じ。

ひょう:"性別らしさ"というのはあった上での自由な選択のことでしょうか?それともジェンダーの概念そのものをなくした上での自由な選択、ということですか?

上地:後者の考えが近いですね。今はまだ、何にでも"男の子もの"や"女の子もの"があるじゃないですか。例えばアニメとか。僕はセーラームーンが大好きだったんですけどね(笑)

ひょう:あたしもセーラームーン大好きです(笑)あとおジャ魔女どれみも!

上地:わかる!(笑)ピンクとか、かわいいのとか、大好きだった。

ひょう:そういえばウチの編集長もいわゆる"男の子もの"のレンジャーの方が好きだったって言ってたわ…。

上地:アニメの例もそうですが、女性の方が、自分とは違う性の"性別らしさ"を受け入れやすいんですよね。逆に、男性が同じ事をやると「気持ち悪い。男らしくない」と言われてしまいがちです。その違いが大きいかもしれませんね。男性優位というか、男性らしい物が良くて社会の中心だと。

ひょう:今はまだハードルが高いですが、これから先男性が女性物を身につけているロールモデルが出てきたら、チャレンジする男性が増えると思いますか?

上地:そうなると思います。男性だと、男性的ではないものを拒否しがちなので、例えばセクシュアリティや趣味、スキンケア、などという形で「非男性的」なものを受け入れる要素やオプションが増えないと、男性が他のジェンダーを、ひいては他人のことを受け入れて、理解して尊重する様子が表現できないのではないかと思います。「SIX」がそれを助ける1つになればいいんですけど。

ひょう:例えばパソコンなんか、性別関係なく使用するじゃないですか。パソコンのデザインには"男らしさ"、"女らしさ"はあまりないですよね。その"らしさ"の境目って難しいですよね。

上地:たしかにそうね…。でも、だんだん"男物"、"女物"という概念はなくなると思います。それこそ今、"色眼鏡"を外して物事を選択できる自由が問われていると思います。まだハードルは高いかもしれませんが、ハードルの低い、スキンケアやパンツなどといった見えないところから自分を解放していってみてほしい。最終的に、"性別らしさ"から解放されたいと思う人の勇気付けになっていくのがいちばんだと思います。

ひょう:では、"性別にとらわれない美"とはどういう事だと思いますか?

上地:客観的ではなくて、主観的な、自分が思う美を追求することが重要だと思っています。他人を気にして"男ウケのモテメイク"や"これがこのコミュニティで流行ってる"ということにどうしてもとらわれてしまいがちですが、それは"本当に自分がなりたい姿なのか"ということが問われていると思うんです。そこで、それぞれの魅力を最大値に持っていく、与えられた素材で与えられた分だけ輝くことが重要かなって。

ひょう:「SIX」のコンセプトそのままですね!でも、どうしても客観的で他者依存的な自己承認欲求を求めてしまいがちですよね。LGBTQ+としての成長段階としては仕方ないかもしれませんが。

上地:特にゲイの世界では、ストレート男性よりも男性性を強調しようとする風潮がありますよね。でもそれが個人の魅力とイコールになるかはまた違う話だと思うんです。なので、性格でもルックス面でも、"自分の持ってる魅力は何か"をリスト化して、それぞれ100%に達しているかをチェックして、その長所の部分だけを伸ばすように頑張ることが美だと私は思っています。

ひょう:おっしゃる通りですね。


"性別にとらわれない美""個人のポテンシャルを最大限出す""他人を気にせず主観的に、自分の持ってる魅力や長所の部分を伸ばしていく"。

何かと他人の目が気になってしまうこのご時世、単一化された美ではなく、自分が美しいと思った自分をジェンダーに関係なく追求するのにはある意味"強さ"が必要かもしれない。しかし、これはLGBTQ+当事者だけでなく、当事者以外にとっても重要なことだ。

あたしもひとりの人間としてもっと自分というものを研究し"自分らしい"美を考えていきたい。そのための大きなきっかけをくれた、「SIX」と上地編集長だった。

(撮影:常盤治

筆者も魅力を感じたノージェンダーコスメ「SIX」。是非とも記事を見ている人にも実感してもらいたい。"わかる人にはわかる"を増やしたい。

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